北房歴史探訪(岡山県真庭市)
6月は蛍の季節✨
6月下旬、少し遅いけどホタル鑑賞目的で北房へ❗️朝から行って周辺探索🚶♀️
北房呰部にある落酒造さん。
9時過ぎに行ったら開いてた。
明治37年創業だけど、お酒の名前は「大正の鶴」。
酒屋のトレードマーク❗️杉玉が‼️
五代目のお名前、昇さんがお酒に。「rising」購入。
この辺りは石灰岩に囲まれて硬水が流れてる。硬水で作ったお酒。
この話題、旅のプロローグになるとは‥❗️
新見市大佐へ🚗
山田方谷記念館。
入ると山田方谷がお出迎え。
山田方谷がどれだけ周りの人達に慕われてたか分かったよ😊
方谷庵。
方谷が晩年過ごした大佐。ここでゆるりと瞑想してたらしい。
方谷庵隣の金剛寺。
次は新見市内へ🚗
ランチはこちら。
ガーリックが効いて美味しかった🧄
満奇洞へ🚗
券売機のシステム。
中はこちら。
なんとなく行った満奇洞も、その後の旅の伏線となる。
呰部に戻り、北房AZAEセンターへ。
神秘スポット体験ツアーへ。
ガイドさんが北房の神秘スポットを車でガイドしてくれた。
まずはホタルの里へ。
ホタルは繁殖活動のために、光るんだなぁ😻
北房の地形もお勉強。
満奇洞とか、この辺り一帯は鍾乳洞がたくさんある石灰岩地帯。約500万年前からの歴史。
だから水がきれい、蛍が住みやすい地域‥といえる。らしい❗️
参拝。諏訪神社だったかな?
次は高岡神社へ⛩
樹齢800年。この中に妖精がいるらしい🧚♀️
拝殿を参拝。
蛇。
蛇?竜?
蛇は昔の人にとっては、神様のような存在だから、作られたそう。
5つの神様、それぞれに参拝。
なんとなく神社が島根と岡山県南の混合タイプに見えた。
ガイドさんに言ったら、出雲と吉備国の中間地点が北房。昔は北房を通って行き来してたそう。
北房町、実は、島根と岡山の文化が合わさった町だったとは❗️
きれいなお水が汲める場所。
その昔、北房で作ったお米を天皇に奉納していたらしい。それくらい北房のお水はきれいでミネラルたっぷりなのだ。
水田米というらしい。
身変大菩薩。
仏さま。言葉に出してお願いごとをする。
古墳時代、北房のリーダーのお墓。
穴の中に入れたよ❗️
金毘羅神社へ。
迫力ある屏風岩の下に神様がいる。
江戸時代、北房は伊勢亀山藩の飛地だったそう。伊勢亀山藩のお殿様は、その時代には珍しく節約しろって言う感じじゃなかったから、良いものを北房の住民は食べていたそう。
その文化が今も続いている‥
それがブリ市。
お魚のブリを売る市場。
今ではスーパーでどこでも買えるけど、江戸時代、海が近くにない北房住民にとっては贅沢品だったのだと思いにふける✨
石畳がとってもカッコ良い❗️
次は、車の中で日本むかし話鑑賞。
「身代わり地蔵」
身代わり地蔵※本物
戦国時代、北房は尼子や毛利、宇喜多などの有力武将たちが取り合う戦場でもあったそう。
悲しい物語。
疫病退散を願う神社。
毘沙門滝
北房は刀を作る場所でもあった。
きれいなお水が刀を作るのに必要なんだって😊
国重というブランドの刀は、北房発祥らしい。
最後はお地蔵さまが88体いる場所へ。
庄家という北房のリーダーが、北房の住民のために四国に行かなくても参拝できるようにお地蔵さまをこの場所に作ったのだそう。
この中からお地蔵さまを1人選んで、願い事をした。
ゲストハウスで夜ご飯。
夜、本題の蛍を見に行く。
ゲンジボタルのピークの時期は過ぎていた。
ゲンジボタルとヒメボタルの光り方の違いが分かった😊
まとめ。
自分で北房歴史遺産観光の名前を考えた。笑
「聖水から北房の全ては始まった❗️」
〜ホタル、鍾乳洞、米、酒、刀、文化〜
神秘的な北房なので、水を聖水にしてみた 笑
どうかなぁ?笑
そして、
北房神秘スポット体験ガイドツアー
(1グループ1万円)
オススメしたい人❗️
①神頼みをしたい方!
行く場所全てでお願い事ができる。
②ブラタモリが好きな方!
ブラタモリ=地形の勉強。
石灰岩の歴史が学べる。
③刀が好きな方!
江戸時代の刀作りが毘沙門滝に行っただけで身をもって体感できる気がする 笑
500万年前から江戸時代まで、時代ごとにタイムスリップしたような感覚になるのが魅力✨
実は人間のあるべき生き方も学べる❗️
一万円の価値はあるなぁと思ったガイドツアーだった😊