①超速急で巡るヨクバリ!とびしま街道!~下蒲刈島・上蒲刈島~
10月上旬。
安芸灘大橋から島へ渡ると、白崎園のモニュメントがお出迎え。
白崎園には頼山陽の歌碑もあった。頼山陽の父春水の実家が近くの竹原市にある。
9時前に到着。無料休憩所へ。
偶然、島のガイドさんに出会いおすすめスポットを教えてくれる✨
4館共通チケットがあることを教えてもらう。
時間がないけど、せっかく来たから4館行くことにしよう!
まず下蒲刈島といえばココ!
松濤園。(共通チケット1つ目)
朝鮮通信使が船で来日した際に、下蒲刈島が広島藩の接待書として大歓迎していたそう。
江戸時代は12回朝鮮通信使が来たうち、11回下蒲刈島に降りたそう✨✨
近年、島の町おこしとして、富山、山口、宮島から古風で立派な建物を島に移築。加えて御番所を復元。出来上がったのが松濤園である。
松濤園内の陶磁器館から見る瀬戸内海。松と海と橋のコラボがきれい。
園内のお庭。
続いて蘭島閣美術館へ。(共通チケット2つ目)
『にゃんこいろいろ浮世絵づくし』を鑑賞。古風な建物の中で見る浮世絵は雰囲気を感じます。
駆け足で白雪楼へ。(3つ目)
お抹茶をいただける。
2階からの眺め。
白雪楼は、江戸時代の末に京都に建てられた。沼隈(現福山市)の豪農山路機谷が沼隈に移築。漢学の学びの場だったそう。
それから建物に思い入れのある頼家が明治25年に竹原に移築。その後下蒲刈島に寄贈された。建物が3回引っ越しをしたということみたいだけど、とってもキレイに残ってます🏠
途中の道にある酒屋。
下蒲刈島の人が飲んでるお酒は音戸のお酒なんだなぁ。
『只今、この自販機は冷えなくなっています。店内にお越しください。あしからず』
ゆるーい島感、発見!
じゃぁなんでおいてるの?と突っ込んでしまいたくなる感じが大好きで。
楽しくなってつい写真をパシャリ。
冷えなくなってるけど使えるのかな。
令和の時代、お酒の自販機は貴重。
櫂伝馬船せしお。
福島雁木。
福島さんが作った長雁木。
三之瀬御本陣芸術文化館。(④)
朝鮮通信使来訪当時の外観を復元した建物。
速足で展示物を鑑賞。
その裏には‥江戸時代使用の井戸。
朝鮮通信使が上がった階段。
ここまでの道がわからなくて親切な島の住人に教えてもらった。
みかんまで頂く。
あたたかい心遣いに感謝。
呉市民おすすめ、うどんの原。
車内が調理場!
うどんは言わずもがなおいしいんだけど、横においてあった梅干しがおいしすぎて忘れられない味。
そのまま食べてもよし、うどんに乗せてもよし。
午後は豊島大橋と豊浜大橋を渡って大崎下島へ!
②へ続く。