清麻呂の町、和気。〜田舎体験と温泉三昧〜
岡山県東部は未開拓なので、和気町めがけて泊まりに行く。
まず美作市へ。
たまたま見つけた上山の千枚田。
ゆっくり眺めてみる🌾
彼岸花と棚田のコラボで美しい😊
その隣には上山神社。
階段を登ると‥
拝殿が😊
この神社のすごいところはコチラ‼️
来た道を振り向くと、劇場がある‼️
ここで劇をしてたのかなー??
美作市にある大芦高原温泉雲海へ♨️
初めて知った温泉♨️
アルカリ性♨️
お客さん少なくて施設はきれいでゆっくり入れた😊
帰りは展望台へ。
展望台は登れなかったけど💦
展望台前から眺める夕焼け。
南へ下って、和気町室原エリアへ🚗
今日のお宿静耕舎さん。
客室にはステキな飾りが。
ヒンメリというフィンランドのアート作品。
和気町地域おこし協力隊の方が作成。静耕舎さんでとれた麦わらに糸を通して作ったそうだ。
和室にも合うオシャレ飾り😆
夜は宿主2人と宴会🥳
ロロンというかぼちゃ、まこもだけ、四角豆など、揚げたて天ぷら盛りだくさん。抹茶塩を添えて。
肉団子鍋。
栗ご飯🌰
手作り梅酒おいしーい💕💕
移住定住に興味のある私😊
和気町はここ4年で400人移住者がきてる町。
ご飯を食べながら、東京から来た宿主さんたちの移住のきっかけを教えてもらう。
宿主さんたちは農業で生活がしたくて、気候が穏やかな山陽地方で移住先を探していたそう。
東京の移住イベントで和気町と出会い、和気町へ下見に来た。その時に対応してくれた和気町職員さんの印象が良かった😊その後良い土地と物件が和気町で見つかったそうだ✨
私は移住って、その市町ピンポイントを好きになるキッカケがあって移住を決断する人が多いのかなって思ってた。
でも、そうじゃなくても静耕舎さんのように、自分のやりたいことができる場所を大枠決めといて、あとは人とのご縁で移住先を決めるのも良いなぁと思った☺️
人のご縁って大事😆
翌日の朝食。
ジャムは四種類。種類は、いちじく、オーロラブラック、ブルーベリー、トマト。
柚子胡椒と塩マッサを添えた生みたて卵🥚
コーヒーはサイフォン式。
アルコールランプで火をつける🔥
お湯が沸騰してブクブク上のカップに行った後、下のビーカーに戻って出来上がり☕️
朝はメスヤギさんたちのお散歩に付き添い🐐
4ヶ月の赤ちゃんを妊娠中のママヤギ🐐
ヤギは5ヶ月で産まれるそうだ😆
4匹とも草食べ過ぎてなかなか前に動かず😆
散歩の後は、室原地域さんぽ🚶♀️
室原八幡宮。
参拝😆
わけすももマンホール🍑
室原地域にソーラー発電機を設置する話があがってて、住民は反対運動をしているそうだ。
電気がなかった時代に人間が生活してたと思えば、そんなに電力つくらなくても良いんじゃない?って思う😊
実際にやってみたら不便なんだろうけど💦
ハッピーヒルという頭のたれないお米。
大池。
40年ぶり?に宿主さんが池の水を流してキレイにしたそう。
菱がまだ残っている。
室原すもも園。室原地域で唯一和気町の地図に載っていたスポット。
これがスモモの木かな😊
長谷池。癒される☺️
備前焼の壁。
静耕舎さん倉庫の梁。
いつかこちらがカフェになるかも❓
お昼は室原地区を離れ、和気駅前にある和菜食堂さんへ。
自然な食材を使ったランチ😊
和気神社へ⛩
和気清麻呂像。
天皇になりたがった道鏡を睨みつけている場面を銅像にしたそう。
和気町歴史民族資料館でお勉強。
清麻呂は猪に助けられたそうだ🐗
和気広虫。
清麻呂の3歳年上の姉。
夫と一緒に身寄りのない子どもを養子にして面倒をみていたそう。
施設養護、里親制度のはじまりと評価されている。
和気清麻呂像。
平安京の土木工事などにも尽力したそう。
和気神社参拝。
イノシシの形に合わせたマスク😷
10円札にも清麻呂と猪が🐗
和気鵜飼谷温泉へ。
和気神社に行った後に入ると露天風呂の岩が、猪に見えてしまうという 笑
とくーながー とくながー こいのーぼーりー♪
石に刻まれた文字発見‼️
大正時代につくってるから、意外と新しいかんじ😊
和気のお肉屋さんといえばこちら。
カドショク🍗
今日の戦利品。
静耕舎さんで買った塩マッサ(パプリカの塩漬け)が珍しい‼️
カドショクのミンチカツも美味しかった💕
和気町といえば和文字焼き。
毎年8月に観音山に「和」の火文字が点火される。60000人のお客さんが和気町にくるそうだ。
京都の文字とあわせて「大和」になる。
京都民は和気町の和文字焼きの取り組みを知らないかもしれないけど、和気町民は京都とのつながりを感じているのだ。
和気清麻呂の功績を学ぶと、京都と和気の繋がりが分かった。和気町出身清麻呂がその昔、京都で大活躍していた。
和気町と京都とのつながり、遡ったらあるではないか‼️
和気町民が都との繋がりに誇りをもってたらステキだなと想像した旅だった😊
新庄村〜湯原〜勝山
新庄村サイクリングツアーの後は一里塚跡へ。
江戸時代は旅の目標は、この一里塚だったそう。一里ごとに塚が整備されていた。
後鳥羽公園へ。
隠岐島前に行ってから、後鳥羽上皇と後醍醐天皇は、妙に親近感が湧く存在なのだ。
硯岩、どれなのか分からず💦
2人を想いながら配流の道を歩く🚶♀️
しだれ栗り。
後鳥羽上皇が栗の木の箸を逆さに立てたら、こんな栗の木になったそうだ。
御水地。
後鳥羽上皇がここへ来た100年後、後醍醐天皇がここに来た。後鳥羽上皇を偲んでこちらの水を飲んだそう。
水がない💦
後鳥羽上皇の歌碑。
都に後ろ髪引かれながら、この道を通ったのかな。
帰り道大歳神社へ。
新庄村には3つ神社があるらしい。
その中の1つかな😊
子宝の獅子と呼ぶらしい。
よく見たら足元に赤ちゃんの獅子がいる💕
下湯原温泉ひまわり館へ。
露天風呂しかないのが特徴。
ペットも入れるよ🐶
南へ下って勝山へ。
今日のお宿。民宿旅館ふなつさん。
勝山は山あいなので、朝日や夕日が見られない🌇そんな夕焼け。
お宿のお部屋。
夜ご飯。
新庄村サイクリングツアーで一緒だった真庭移住希望者さんと夜ご飯🍱
偶然一緒のお宿❗️
真庭や岡山、東京の話で夜遅くまで盛り上がる⤴︎
真庭の話をする彼女がとっても可愛らしくて癒された💓
県外在住の方から教わる岡山の魅力。
もっと見つけていきたい😆
早起きしてお散歩🚶♀️
三田神社⛩
朝の旭川。
さすが材木の町。
商店街は材木ロード🪵
化生寺にある殺生石。
お隣の玉雲宮。
そのお隣、安養寺。
高田(勝山)城主三浦のお殿様のお墓。
山を背に、神社仏閣が三つ連なっている。
宿に戻って朝ごはん。
勝山城主に嫁いだおふくさんの話を聞かせてもらう。
おふくさんはお殿さまにモテたそう。
戦で女性が連れられる時代。その中でも逞しく生きていったんだろうな。
高田城は未完成の山城。
旧勝山藩主三浦邸へ。
明治期に建てられたお屋敷。
門の前に立派な椎の木。
旧三浦邸は、別名椎の木御殿という。
朝ドラ「べっぴんさん」の主人公のモデル坂野敦子さんは、この家に疎開してたそう。敦子さんの姉の夫が三浦、というつながりで。
武家屋敷館 渡辺屋敷へ🚗
勝山の城下町で、上級武士の邸宅が渡辺邸だけ残っている。
道を挟んで東が下級武士の家、西が上級武士の家と区割りされていた。
勝山街並保存地区へ。
かぴばらこーひーさん。
高瀬舟の跡が残ってる。
階段を抜けて‥
旭川が見える席へ。
渋い〜のにオシャレ😆
県南へ帰る。
安富牧場に寄ってジェラート食べて帰宅🚗
真庭市。移住定住で必要なこと。
人と人とのつながりが大切なんだと改めて気づかせてくれた👨👩👧👦
安心して移住できる町、真庭市‥‼️
な気がする😆
真庭で散走サイクリング2021
真庭観光局主催のサイクリングツアーに参加。
道の駅駐車場に集合。
新しい綺麗な道の駅😊
ひめのもちのれん❗️
ガイドの井上さんと、観光局の松下さんから説明を受ける。
井上さんは東京から移住して新庄村でツアーガイドをしている。
保育士10年以上の経歴をお持ちだそうでとっても明るくて元気😆
そんな2人とお客さん5人、合わせて7人でサイクリングスタート🚴♀️
旧出雲街道新庄宿がいせん桜通りを走る。
やさしい水の音に癒される😊
最初の目的地高村農園さんへ。
トマトハウスへ🍅
種類たくさん‼️
グレープトマト、オレンジトマト、ストロベリートマト‥🍅その他にもたくさんのトマトを食べ比べ。
味が違う😋
はやとうり。
蜂が受粉をしてできる野菜😊
ちょうど蜂さん来てた🐝
次の目的地、滝へ。
2つの滝を鑑賞。
こちらが女滝。
山道少し先を歩くと男滝。
不動滝とも言うらしい。
女滝を鑑賞しながら、ガイドの井上さんが美味しいコーヒーを淹れてくれた。
新庄村にある水路珈琲をご賞味💓
田んぼを巡る。
鴨の大群🦆
がいせん桜通りに戻って、お昼はレンタルスペース木挽家さんへ。
2階からの景色。
ことり食堂さんのカレー。
高村農園さんで頂いたトマトも一緒に🍅
ことり食堂の野菜ソムリエさんも、東京から新庄村に移住してきたそうだ。
次は笹野農園さんへ🚴♀️
ひ孫のいる元気なお母さんが畑を案内してくれた😊
町の子どもが家ではく草履も見せてくれた😊
もらったネギを背負って帰る。
はじめての新庄村。
ゆっくりと時間が流れる。
五感がテーマのサイクリングツアー。
やさしい音、清らかな匂い、おいしいご飯、おだやかな景色、一期一会のコミュニケーションに触れる✨
新庄村が大好きな人にたくさん出会えてうれしいツアーだった😊
倉敷市指定の松の木
倉敷市民の皆さん‼️
倉敷市指定の松の木が市内に3つあることをご存知でしょうか?
私は知らなかった😆
1つ目。
影向(ようごう)の松。(不洗観音 倉敷市帯江)
不洗観音は、赤ちゃんをお腹に授かった時や生まれた後に、たくさんの倉敷の家族が参拝しているお寺。
この松は、仏の世界から慈悲の光を放つと伝えられる。
母親が子どもを両手を広げて子どもたちを抱えるような姿だそう。
3つの松の中で一番大きく見えた。
安産祈願の絵馬がズラリ。
水子供養。
小さな子ども3人ついてる。
七福神の石像を通る。
□と文字で、「吾唯足知」を表現。
胸にしみるお言葉。
隣の貴船神社へ。
貴の文字が瓦蓋に❗️
帰りに近くのパン屋に寄る。
リトルライツさん。
可愛い館内に、ハード系のパンがズラリ。
倉敷市指定の松の木
2つ目。
鳳凰(鳥)が羽を広げた形。
右が頭、左に伸びてるのが羽。
3つ目。
雨傘の松。(本性院 倉敷市玉島黒崎)
真ん中から均等に円状に伸びてる松。
傘をさしてるような形。
どれも直接見たら感動🥺
この松から、長い歴史とそれを丁寧に守っていく人たちの様子が垣間見れる。
手入れする人たちも代々受け継がれてる😊
次世代に受け継ぎたい作品三選✨
桃太郎伝説ゆかりの地
旅のはじまりは、はこきびさん❗️
店主の素敵な作品にかこまれて‥
ケーキセット🍰
吉備の中山の地図をいただく。
弥生時代の中山。
前期と後期で地形が違う。
川から流れてきた土石が、弥生時代後期に、中山を島から陸続きにした様だ。
犬養毅書😻
矢置岩🪨
雰囲気あるぼんぼり。
おみくじひいてみた。
普賢院の松、立派✨
栄西誕生地。
ここが実家だったんだなぁ🏠
このあたりは門前町だった。
この松も立派。
木堂の先祖が吉備津神社に眠っている?そんなご縁があったとは✨
吉備の中山道を東へゆく🚶♀️
100円で入場。右上の牛もいただいた。
ここが鼻ぐり塚。
鼻ぐりって何だろう‥
牛の鼻輪だった‼️
牛は、耕作の労役に使用したり、お肉となって食べたり‥人のために尽くしてきた。
その大恩を報いるのに、死後残された鼻輪を肩身として集めたそう。昭和初年に鼻ぐり塚が建設。今でも年間数万個の鼻輪が全国から集められ納められている。
中堂も立派。
水神を祀っている?
吉備の中山。
備中と備前の境界線がある。
(知らなかった❗️)
この小さなエリアで注視すると、それぞれの文化が楽しめる‼️
ちょっと行けば住宅街なんだけど、ここは山を背にのんびりとした気持ちになれるお散歩ができた🚶♀️パワーもらった気がする❗️
次回は中山の山道をハイキングしたい🏔
玉野市東野崎〜八浜
玉野のデパート、メルカの中にある うのまち珈琲店でランチ。
気になったので来訪。
メルカ2階はオシャレ空間に改装。
奥はセリア。
本日のカレーランチ。
メルカ内に玉野市立図書館があった。
ナイカイ塩業の創業者、野崎武左衛門の野崎が地名になっていることに感動😆
武左衛門の孫、武吉郎が倉敷市中島出身の三島中洲(毅)に頼んで石碑を作ったそうな✨✨
三島毅と池田茂政は、郷土の幕末から明治維新でよく名前が出る。
明治時代、三島、茂政、武吉郎のつながりがあったのか‥❗️
ここで鐘を鳴らして時間を知らせていたそう。
ナイカイ塩業の会社が見える👀
渋い橋が✨
船が交通の主流だった時代に栄えた町。
今はソーシャルディスタンスが容易にとれるくらい、人と会うことが少ない。
岡山の港町アルアルなのだ。
参道。
そのお隣、快神社へ。
快神社で祈願した結果、備前藩のお殿様池田光政が生まれた。備前藩が八浜に対する思い入れが一層深まったのだろう。
快神社から見る岡山市方面の景色。
新聞記事発見。
この記事にある、二股大根とネズミを探すのに苦労したけど、何とか見つける。
二股大根は女性の意味があるそうで、子授けの神社らしい。
タコかな??
中を開けると本当に献米が入っていた。
珍しい、お化粧をしたお地蔵様😊
八浜の古い街並みを歩く。
渋い😆❗️
こちらは元醤油屋さん。
慶応元年創業、藤原酒造さん。
亀の井一升瓶を購入。今はこちらで創るのをやめ、児島田の口にある十八盛さんで作っているそう。
左の500mlより大きな缶ビールがめっちゃ気になったけど、使えなかった😭
昔は八浜で作った醤油を大阪におろしに行っていたそうだ⛴
船の航路がなくなり、今は不便な町になってしまったけど、岡山市内にはバスが出ているそう🚌
倉敷市片島〜西阿知〜水江
片島に城跡があるらしい❗️
高梁川沿いを通る時に見かける すごい雰囲気醸し出しているコチラに行ってみた😊
倉敷市片島の小高い丘の上にお寺があります。
日蓮宗妙任寺。
参拝。
こちらは室町時代、片島城だったそう。
妙任寺からの眺め。奥にある山が連島。
こう見たら連島は大きな島だったんだなぁ。
奥にある階段を降りる。
お隣は片島神社。
片島神社鳥居。
片島神社を降りた先には真言宗法厳寺。
法厳寺の敷地内には、倉敷市指定天然記念物 鳳凰の松があった。
鳳凰が翼をひろげているように見える😊写真の右がお顔、左が翼。
東へ。
山をくり抜いた跡なのかな??
西阿知小学校へ。守屋荒美雄さんの銅像を拝見。
下の丸いのは地球儀✨
裏はこんな感じ。
守屋荒美雄さんは、帝国書院の創業者。
‥帝国書院って何だろうと思った、そこのアナタ。
学生時代の地図帳を探してみてください❗️
帝国書院と書いてあります😆
守屋荒美雄さんは明治5年生まれ、西阿知出身。日本の教育者であり実業家。
今や誰もが普通に見れる地図帳だけど、大正時代に地図帳ってどうやって作ったんだろう😆💦
西阿知小学校、古い校舎を壊してた。
東へ。
株式会社三宅清一商店さん。
草履を売ってたので試着する。
倉敷・早島はイグサの産地だった。
こちらのお店、昔は花ござ等を売っていたそう。
今はこちらの草履を販売。
柔道畳と車のタイヤの素材を使って、丈夫な草履。
大分県国東半島で手作りされている。
倉敷イオンの近く。
水江のカフェハルタさん。
優しい木漏れ日に癒される✨
南西へ。
路地に入り偶然見つけた店。
まめや 倉敷珈琲さん。
6年前に珈琲が好きで創業したマスター。
西へ。
玉島銀行時代じゃ😲✨
西へ。
真言宗遍照院の三重塔。
弘法大師様のまわりを歩くだけで八十八ケ所めぐりができるお得感 笑
西阿知はいぐさの町だったことが書いてある。その名残が三宅清一商店さんに見られたなぁ。
空想チャレンジしたけど、真夏は激アツでした💦
遍照院さんの隣にある熊野神社。
片島は小さな島だった。
西阿知付近は干潟だったそうな。
埋め立てて井草を育てており、花ござや畳を生産、販売していた。
それから、外国製品の輸入等、時代の流れから生産をやめた。
そんな中でも、イグサの名残が少しだけ感じられる場所が西阿知にはあったのでした✨✨
思い残したこと‥西阿知と阿知の関係が知りたい😆