③超速急で巡るヨクバリ!とびしま街道!~豊島・斎島~
御手洗から豊浜大橋を渡って豊島へ。
豊島に着くと、たくさんの高齢者が道路沿いでそれぞれ座って過ごしている光景が。
おしゃべりしたり、一人で座って過ごしていたり…。
道沿い全体が高齢者の地域の居場所となっている感じ。
自然にできているのがとっても素敵。
独居の高齢者が増えている昨今。
自治体などが提供している居場所より敷居が低く住民同士で交流できて、自然に気分転換できたりさみしさが軽減できる島なのかなぁ✨と思いながら通り過ぎる。
親水公園へ。
あび資料展示室。
こちらが「あび」という鳥。
豊島と斎島はアビ漁が盛んだった。
アビはイカナゴを食べる。
高級魚もイカナゴを食べる。
鳥VS魚、イカナゴの奪い合い🦤🐟
アビ漁とは、あびを目印に漁師が一本釣りしたら、スズキやタイなどの高級魚が釣れるやり方のこと。
しかし、時代とともにアビ漁は衰退。
豊島では、今はタチ魚がよく獲れるみたい🐟
展示室鑑賞した後は斎島へ。
アイランドハンターはどうしても船に乗りたい⛴
15:45豊島港を出発。
16:02斎島に到着🚢
島民の方1人に声かけ。現在斎島には7世帯10人が在住していることを聞く。
斎島もアビ漁が盛んだった。
あびの里いつき。
閉館していた。
営業していた頃は、料理が美味しくて常連客がつくようなお宿だったらしい。
豊島で行ったあび資料展示室は、元々この場所にあったらしい。
島唯一の?観光スポット、蛭児神社⛩
お賽銭して参拝。
私はこの地に運んだ感謝の気持ちを形にするのに、どの島でもお金を使うようにしている。
斎島は商店がない。お金を使ったのはお賽銭だけ。
本殿の屋根が珍しいね。
マナイタ浜を目指して島の北側へ⛰
道中の道、木が倒れてる💦
道がなくて前に進むのを断念。引き返す。
イノシシに荒らされてこのような状態になってるそう。
散歩の途中イノシシみたいな動物と目があい🐗急いで逃げる💨
人よりイノシシの方が多いらしい💦
レンガの塀が多い気がする🧱
島の東側にある神社。
あび漁のご祈祷もしていた場所。
帰りの船の時間まで海を見て過ごす。
観光名所を時間気にして巡る旅も好きだけど、何にも囚われず自然の中でゆーっくり過ごす贅沢さ。
何もすることがないと思う人もいるかもしれないけど、その時間こそが贅沢だと思えるようになった。
17:58最終便がお出迎え⛴
斎島でお会いしたのは、人1人、イノシシ1匹。
斎島をあとに。
この旅最高の景色⛰☀
豊浜大橋を背に。18:15豊島着。
豊島の「カフェきたたに」で夜ごはん。
充電の旅で香取慎吾ちゃんがカレーを食べた場所。
ミーハーな私はカレーを食べるのであった🍛
斎島。
色々考えさせられた島。少子高齢化の日本の将来を見たような気がする。
呉市と合併したこと、とびしま海道に橋がかかったことなど自治体の変化もあり。
とびしま海道の橋のかかった島には地域おこし協力隊は配置されてるけど、斎島には配置されていない。
町が失われていく寂しさを考えさせられる。
「月に一回でも誰か草とりに手伝いに来てくれたらな」と斎島で聞いた言葉が忘れられない。
いつかマナイタ浜に行けるようになったらいいな🏖
②超速急で巡るヨクバリ!とびしま街道!~御手洗観光編~
午後は下蒲刈島で教えてもらったおすすめスポット。歴史の見える丘公園へ♪
展望台から見える景色。
大崎下島といえば、みかん♪
歩いて下っていくと「おいらん公園」と刻まれた石碑発見。
この公園の場所には、おいらんの墓地があった。
今は違う場所に墓地は移されている。
おいらん…御手洗の発展に寄与してきた遊女。
おいらんが亡くなってもお墓に入ることのなかった時代。
おいらんのお墓があるということ、公園の名前に「おいらん」を残すことは、遊女に対する御手洗町民の敬意が感じられる。
御手洗港到着。
江戸みなと町展示館でガイドさんと町あわせ。
展示館の中には、北前船の模型があった。
御手洗は風待汐待の港。北前船の寄港地として繁栄した。
おちょろ舟。
御手洗の方の手作りの様。
北前船で全国からやってくる船人たち…
船で過ごす船人のもとへ、このおちょろ舟に乗り遊女が接待に行く。
御手洗の発展を支えたおちょろ舟なのだ。
北前船で発展した江戸時代の町‥
尾道のメインは商売、御手洗のメインは遊ぶ町‥?というイメージ❗️
江戸時代、この大雁木から船をおり、
目の前の恵美須神社に参拝していたのだろう。
御手洗七卿落遺跡。
文久3年「八・一八の政変」で、三条実美ら七卿(倒幕派の公家7人)は長州に落ち延びる。
翌元治元年、長州兵が京に進軍したとき、実美たち五卿(この時は5人)も入京を企てるが、長州勢は蛤御門の変で敗北。5人は途中で引き返し、二夜をこのお屋敷で過ごしたそう。
また、この屋敷は、オランダ商館のテーレマン・パクも滞在。薩摩藩との間で鉄砲の密貿易を行ってたそうだ。
明治維新の影の舞台‥御手洗といっても過言ではない❗️
今日泊まるゲストハウス醫(クスシ)。
少し立ち寄ってチェックイン♪
ガイドはまだまだ続く🚶♀️
元薩摩藩船宿跡「脇屋」
文久3年、軍備の洋式化を図る芸州藩(広島藩)は、蒸気船購入のために薩摩藩から十万両を借り、返済として米・銅・綿等を薩摩藩に渡していた。その取引場所の実際の窓口はこちらの脇屋だった。やがて長州藩との密貿易も宮島で始まり、薩長芸による三角貿易に発展した。
各家の軒先に一輪挿しが飾られてる。
女性グループ「さくら部」の方々が育て活けたお花。
かわいい🌸
大東寺。
満舟寺の石垣。
ガイドさんから問題が出題❗️
右と左どちらが古い石垣でしょう??
正解は…
右です!
昔の人の方が精度の高い石垣を作成。戦国時代に造られたんだったかな。
御手洗の町並み。
若胡子屋跡。
全盛期、100人以上の遊女がいたという。天保以前の「諸国色里番付」には西の11 番目に御手洗の名前があった花街であった。
おはぐろ伝説の主人公、おいらん「やえむらさき」のお墓。
おはぐろ伝説とは‥
ある時、一番人気のおいらん「やえむらさき」が支度をするためにお化粧をしていた。お付きがお歯黒の鉄漿を用意するも、お歯黒のノリが上手くいかない。苛立った「やえむらさき」は煮立った鉄漿をお付きの口に注ぎ、お付きは亡くなってしまう。
次の日から、「やえむらさき」が鏡の前に立つと、死んだお付きの姿が映り込むようになる。「やえむらさき」は四国八十八箇所巡りをしてお付きの霊を慰めたという。
旧金子家住宅。
江戸時代、金子家が文人墨客や広島藩の要人などを接待するために建てたお屋敷。
御手洗を訪れた龍馬…金子家との関係がよくわかってないけど…歴史上の人気者は挿絵になるんだなぁ。
幕末の金子家住宅で広島藩と長州藩が会談、上京後の役割行動を定めた。この約定は、御手洗条約と呼ばれている。
芸州(広島藩)は、倒幕前「薩長芸三藩盟約」が結ばれていたくらい、明治維新にとって重要な藩だったというのを初めて知る。
天満神社。
延喜元年、菅原道真が太宰府に流される途中、この地に立ち寄った。
「御手洗」地名の発祥の地。
菅原道真が湧き水で手を洗ったことから、「御手洗」という地名になった。
決して「おてあらい🚾」ではない。
道真公が手を洗ったこの井戸で、私も手を洗う🙏
天満宮の下には、お宮のトンネルが‥
新光時計店。
安政5年創業、日本最古の現役時計店。
プロフェッショナル仕事の流儀に出演されたくらいの腕をもつ時計屋さん。
乙女座。
芝居小屋兼映画館。
今でもイベントが開催されている。
(コロナで自粛されてました)
高灯籠マンホール。
町並み保存センター。
常盤町通りにある町家はみな同じ造り。
1759年宝暦の大火後に建てられたお屋敷が立ち並ぶ。
建物の中には庭が。
庭には池がある。
火事が起きてもすぐ水で消せるように。
庭の奥に蔵。大切なものを守るため。
伊能忠敬も御手洗に泊まっている。
江戸時代の町並み。
明るいガイドさんとお別れの記念撮影!
見どころたくさん案内してくれて感謝✨
江戸時代に栄えた御手洗の町。
時代の流れとともに、その繁栄は衰退していく。
転機は台風19号の高波高潮被害。
それがきっかけで、広大の教授が町並みの価値を見つける。
平成6年国から「重伝建地区」に選定された。
町並みに学ぶピンチはチャンス!
豊町観光案内所でみかんジュース飲んで、お隣の豊島へ🚗
③へ続く…
(御手洗はお宿・早朝散歩編に続く…)
御手洗休憩所(豊町観光協会)
https://goo.gl/maps/5YA42uou477siki7A
①超速急で巡るヨクバリ!とびしま街道!~下蒲刈島・上蒲刈島~
10月上旬。
安芸灘大橋から島へ渡ると、白崎園のモニュメントがお出迎え。
白崎園には頼山陽の歌碑もあった。頼山陽の父春水の実家が近くの竹原市にある。
9時前に到着。無料休憩所へ。
偶然、島のガイドさんに出会いおすすめスポットを教えてくれる✨
4館共通チケットがあることを教えてもらう。
時間がないけど、せっかく来たから4館行くことにしよう!
まず下蒲刈島といえばココ!
松濤園。(共通チケット1つ目)
朝鮮通信使が船で来日した際に、下蒲刈島が広島藩の接待書として大歓迎していたそう。
江戸時代は12回朝鮮通信使が来たうち、11回下蒲刈島に降りたそう✨✨
近年、島の町おこしとして、富山、山口、宮島から古風で立派な建物を島に移築。加えて御番所を復元。出来上がったのが松濤園である。
松濤園内の陶磁器館から見る瀬戸内海。松と海と橋のコラボがきれい。
園内のお庭。
続いて蘭島閣美術館へ。(共通チケット2つ目)
『にゃんこいろいろ浮世絵づくし』を鑑賞。古風な建物の中で見る浮世絵は雰囲気を感じます。
駆け足で白雪楼へ。(3つ目)
お抹茶をいただける。
2階からの眺め。
白雪楼は、江戸時代の末に京都に建てられた。沼隈(現福山市)の豪農山路機谷が沼隈に移築。漢学の学びの場だったそう。
それから建物に思い入れのある頼家が明治25年に竹原に移築。その後下蒲刈島に寄贈された。建物が3回引っ越しをしたということみたいだけど、とってもキレイに残ってます🏠
途中の道にある酒屋。
下蒲刈島の人が飲んでるお酒は音戸のお酒なんだなぁ。
『只今、この自販機は冷えなくなっています。店内にお越しください。あしからず』
ゆるーい島感、発見!
じゃぁなんでおいてるの?と突っ込んでしまいたくなる感じが大好きで。
楽しくなってつい写真をパシャリ。
冷えなくなってるけど使えるのかな。
令和の時代、お酒の自販機は貴重。
櫂伝馬船せしお。
福島雁木。
福島さんが作った長雁木。
三之瀬御本陣芸術文化館。(④)
朝鮮通信使来訪当時の外観を復元した建物。
速足で展示物を鑑賞。
その裏には‥江戸時代使用の井戸。
朝鮮通信使が上がった階段。
ここまでの道がわからなくて親切な島の住人に教えてもらった。
みかんまで頂く。
あたたかい心遣いに感謝。
呉市民おすすめ、うどんの原。
車内が調理場!
うどんは言わずもがなおいしいんだけど、横においてあった梅干しがおいしすぎて忘れられない味。
そのまま食べてもよし、うどんに乗せてもよし。
午後は豊島大橋と豊浜大橋を渡って大崎下島へ!
②へ続く。
勝央町で農家体験・奥津 般若寺温泉
道の駅久米の里へ。
こちらの道の駅にはガンダムがいる‼
初対面💛
地球と地域を守る戦いの末、久米町の活性化に貢献したのだそう(笑)
勝央町へ🚙
農家民泊土井ん家さん🏡
4月に続いて2回目の宿泊。
今日の農業体験はこちら。
稲刈り体験!
コンバインで刈る。
バリカンみたい!!
私は、刈りそびれた稲をこれで刈る。
コンバインにたまったら、右の軽トラへ米を入れる。
きれいに刈れました⭐️
コンバイン優秀✨
次に作州黒採り体験。
黒枝豆。
今採らずにしばらくしたら黒豆になるそう。
作州黒の枝を食べるヤギたち。
のどかな景色🌈
カボス採り体験。
柿採り体験。
勝央町のマンホール。
勝央町は金太郎が亡くなった土地らしい。
金太郎ゆかりの地なのだ🐻
お風呂は楽しみにしてた湯郷温泉療養湯♨️
😨
休館日😂
お隣の鷺温泉にはいった♨️
土井ん家さんに戻って2階の居酒屋に🍺
奥さんお手製のお料理、めっちゃおいしい😋
オレンジの丸いのは卵の黄身。冷凍にして出汁につけたらこうなるらしい😲
土井ん家さんが飼ってるシャモが産んだ卵でつくったキッシュ。
手羽先。
白子のてんぷら。
朴葉(ホウバ)焼き。
山で採った朴の葉っぱが敷いてある⛰
鯖ごはん。
仲良し宿主夫婦と宴会🍺
興味のあった狩猟免許取得や更新について体験談を教えてもらう🐗
仲良しの同僚の家に泊まりにきた気分になれるお宿😊🍺会うの2回目なのに、昔からお友達だったみたいな感覚☺️笑
朝ごはん☀️
般若寺温泉へ♨️
般若寺というお寺があるから般若寺温泉だということが分かった❗️
内湯の岩風呂。
露天風呂。
ロケーション👍
あと10日したら紅葉がきれいなんだって🍁
道の駅奥津温泉でお土産買う。
土井ん家さんでいただいたお土産。
体験代2000円でこんなにいただけた‼️お得‼️
土井ん家さんできぬむすめも購入🌾
食べるのが楽しみ♪
福山市神辺町〜紙旅🛫・神旅⛩〜
旅のはじまりは観光案内所へ行き地図をもらうのがおきまり🗺
しかし土曜日だからか閉まってて入れず💦
菅茶山記念館へ。
菅茶山の銅像。
菅茶山の書いた道標。
菅茶山の検温。(笑)
神辺町は江戸時代、宿場町だった。
その時代、町にいた若者は仕事をせずお酒を飲みほうけていた。
菅茶山は、そんな社会を変えたいという思いから塾を開いたそう🖌
やはり教育は大切だ😊
特別展をやっていた。
日本外史の作者 頼山陽は、広島藩を脱藩した後、1年3ヶ月だけ廉塾で先生をしていた。
菅茶山は後継者にしたかった。しかし、頼山陽は廉塾を出ていき、夢をおいかけ京都で開塾。
それでも2人の交流は続いたそう。菅茶山の心の広さが分かるエピソード。
廉塾へ。
ガイドさんが案内してくれる😊
井戸。
講堂😊
塾生がこの川で筆や墨を洗ってたのかな😊
軒下にあるのが‥
方円の手水鉢。
菅茶山がこだわった物。
その意味とは‥
奥の四角の形が「方」
「方」は社会をあらわす。
手前の丸の形が「円」
「円」は心づかい、思いやりをあらわす。
「方」で手を洗って、「円」で清める。
(「円」の方が少し背が高い。)
地域貢献、社会貢献をすることが大切だという茶山の教えがこの手水鉢に意味されているそう。
次に紙ヒコーキ博物館へ。
宮古島産の紙。
外に飛ばしてもゴミにならないキビの紙。
ボランティアさんがヒコーキの折り方を教えてくれた。
めっちゃ飛ぶ!!
世界一になった紙ヒコーキの折り方がこれ🛫
紙ヒコーキは繊細で、少しの紙の角度で上へ飛んだり下へ飛んだり‥❗️
微調整が大切らしい。
慶応元年創業 谷口屋さんへ。
茶山饅頭と茶山ぷりん買う。
古い建物。
天別豊姫神社へ。
菅波さん見つけた♪
菅茶山の本名は、菅波ときのり。
グランの湯へ♨️
アルカリ性源泉を加温してあった♨️
ぐらんの湯の中で尾道ラーメン食べてしめる🍜
宮島と菅茶山旧宅。
とっても貴重なのに知名度が低いのが勿体ない気がする❗️
みんなに神辺町へ行ってほしいなぁと思った旅💕
今熱い❗️男木島
男木港へ。
隣にコミュニティセンター、新築建築中。
港から歩いて30分。
男木島灯台。
実は日本の灯台50選に選ばれている!!
灯台からの景色。
船が行き交う瀬戸内海。
行きの道。島のおじいちゃんが、道中にあけびがあるよと教えてくれた。
あけび発見!
背が高くてとれないけど、幹の影にある細長い実のやつだな!!
男木港前の集落に見える。
会期後も瀬戸内国際芸術祭の作品が見られるという幸せ。
会期中は人多いけど、観光客のいない今が実は穴場かもしれない。
ダモンテ商会さん。
島で自給自足の生活。商品づくり。
ダモンテ商会さんはイノシシ狩りしてジビエを販売している🐗すごい‼️
豊玉姫神社の前でダモンテ商会さんのパンを食べる。
兄弟のような毛並みの猫。
高台にある鳥居から見える海✨
海征食堂さん。気さくなお父さんと楽しいお話♪
サザエの天麩羅おいしかった✨
さっき採れなかったあけび!
お父さんから一ついただく。
初めて食べるあけび。
ほとんど種で甘い!
相席になったグループから環境問題を教えてもらう。
↓これは、牡蠣の養殖で使われるもの。
海に流れ出てしまって、深刻な環境問題になっている。
それを集めて、アイロンをあてると簡単にひっつくそうだ!
それでコースターとか、リースとかにして再利用をすすめていきたいのだそう。
おもしろい発想!!
神井戸。
方舟逆光Ver。
男木島。
移住者が増えている島。
小中学校が休校になったけど、再開した島。
全国的にも珍しいそう。校舎は新築。
瀬戸内国際芸術祭がきっかけなんだろうけど、男木島のどんなところが移住者を呼び寄せるのか。
次回は泊まって考えてみたい💛
女木島、男木島。
68、69島制覇💪
女木島(鬼ヶ島)
高松港。
ボーダー柄のフェリーめおんに乗る。
(め:女木島、おん:男木島)
今年の2月から運航しためおんの中は新しい感じが満載でとってもキレイ✨
20分で女木島に着く。
電動自転車を借りる。
ランチは、カフェMegino。
今日泊まるお宿なので、荷物を置かせてもらう。
トトシェフ(German)お手製のジェノベーゼピザ。
電動自転車で島内一周🚲
俵石。
島の西側、西浦漁港周辺。
段々畑があった。
山へ🚲
女木丸山古墳。
古墳時代から女木島に人がいた!
やはり瀬戸内海が朝鮮半島との交通路だったのね✨
鬼ヶ島大洞窟へ。
大正3年に洞窟が発見される。
桃太郎伝説と女木島の洞窟をむずびつけてから、女木島は鬼ヶ島と呼ばれるようになった。
桃太郎(ワカタケヒコノミコト)が吉備の国から讃岐に来たとき、住民が鬼(海賊)の出没で苦しんでいるのを知り、犬(犬島出身の家来)、猿(綾川町陶の猿王出身の家来)、キジ(鬼無町雉ヶ谷出身の家来)を率いて鬼(海賊)を成敗。
菅原道真公がこの物語を脚色したそうだ。
2013年の瀬戸内国際芸術祭で、中学生3000人が作成した鬼の焼き物。
出口の上には柱状節理。
展望台からの眺め。日蓮上人がいる。
世界最小のメロン。女木島で自生。めずらしいみたい。
一人前がこの大きさ。食べられないそう。切って種を乾かして植えると育つんだとか。
山の向こう、日蓮上人に会いに行く。
道中蜘蛛の巣に直撃しまくり💦
日蓮上人は京都から手放され高松へ。
処分される予定だったけど、日蓮様と分かりできなくなる。
どこかに置けないか四国内で頼むも、お遍路の真言宗が多いので断られる。
女木島が受け入れ、昭和12年、1200人の住民の協力のもと、日蓮上人はこの地に来たのだ。
細い道をおりて女木島灯台へ🚲
港周辺に戻る。
オーテ。
風よけのため、石を積み上げる文化。
モアイ像。
2019瀬戸内国際芸術祭の作品が今も残っている。
住吉神社。
境内からのながめ。
自転車で降って海の前の神社に🚴♀️
猫多い。
今日のお宿 ゲストハウスMegino。
今夜のディナー。
島で採れたひらたけバター醤油いため。
じゃが芋とさつまいもは焚火で焼いたのだとか。
宿主のメカさんは、エネルギーに満ちあふれてる気さくな女性。
那須与一が扇に矢を放ち、めげた扇がこの島に来た逸話があるそうだ。
めげた→女木島。
お料理上手のご主人 トトさんも日本の文化が好きなんだそう。
私の足袋スニーカー見てうれしそうだった☺
落ち着いて過ごせるけど、明るいきもちになれる距離感のお宿。居心地good✨
目の前が海。波の音を聞きながら、眠る心地よさ💤
宿の目の前から見る朝焼け🌤
朝食。トトシェフ特製レーズンパン!
出発前に隣の農家さんで、きくらげ、ひらたけ購入✨
「イノシシにやられない農業」らしい。
鬼の館の隣に小さな切符売り場あり。
男木島へゆく🚢
女木島で改めて感じたイノシシ問題🐗
瀬戸内の島、めぐればめぐるほど、どこに行ってもイノシシ問題。
野菜畑をあさっていき、丹精込めて育てた野菜がパーになることも💦
漁業がメインだった島という特性上、今まで狩猟する文化がない。その上、高齢社会。
そこで私は考えた。(無責任発言!)
島に出張してイノシシ狩猟技術を教える国の施策があったらよいな、と!
島に住んでる人は船便が限られてて、狩猟免許取りに行きにくいのではないかな。
イノシシ狩猟のプロが一定期間来て、島でどんな風に、どんな場所でイノシシ確保したらいいのか一緒に考えてもらう。
イノシシ狩猟技術を島民がプロに教えてもらって身に着ける。
それを次世代に波及させる。
出張イノシシ狩猟教授施策(案)。
どうでしょう??🤣